インボイス制度・電子帳簿保存法への対応状況

(2024/04/26現在)

こちらでは、TBソフト製品ごとの「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」への対応状況についてご案内いたします。

『伝票印刷12』の対応状況

インボイス・複数税率への対応について
  • インボイス対応の伝票フォームを収録していますので、それを選べば簡単に作成できます。
  • 付属の販売管理Excelブックで販売管理しながらインボイス対応の請求書が発行できます。
  • 標準税率10%・軽減税率8% は既に設定済みで、単一税率、複数税率混在、どちらのタイプでも安心してお使いいただけます。
  • ※付属の販売管理Excelブックから内税式インボイスの発行する場合は、全取引先、全商品での設定となります。 なお納品書・都度請求書をインボイスに使う場合は、税額を積み上げての締め請求書はできません。
  • ※付属の販売管理Excelブック「締め請求書」で合計請求書を選択した場合、紐づく納品書の伝票番号は表示されません。
  • インボイス伝票の作成方法や注意点もご覧ください。
適格請求書発行事業者の「登録番号」について
  • 使用者情報に「登録番号」を登録しておくことができます。
  • メイン画面で、軽減税率項目に「※」が付いたフォームの多くにはあらかじめ「登録番号」スペースが設けてありますので、そのフォームを選択するだけで「登録番号」が表示・印刷できます。
  • メイン画面で、軽減税率項目に「※」が付いていないフォームや、以前入力して保存したファイルでもスペース追加で「登録番号」が表示・印刷できます。
電子帳簿保存法への対応とPDF保存・メール送信機能について
  • 収録の伝票はPDF保存&クリック操作でメール送信できます(一部フォームを除きます)。
  • 『伝票印刷12』に元から搭載されているメール送信方法のほか、更新プログラムにより追加される「伝票送付」にて、「電子帳簿保存法」対応の電子送付&保管ができるようになりました。
「伝票送付」と連携利用 メールソフトは必要ありません。PDFファイル添付、URL通知、2つの方法があります。 「1ヵ月無料サポート」期間中または「TB保守サポート会員」中は、ご利用可能です。詳細はこちら »
「伝票送付」と連携利用しない MAPI対応のメールソフト(32bit版/64bit版)が必要です。PDFファイル添付による送信。PDFファイルは自動保管されません。
  • ※すべてのMAPI対応のメールソフトでの動作を保証するものではありません
  • ※PDFファイルを添付します。PDFファイルを開くためには、PDFビューアが必要です

『指定伝票12』の対応状況

インボイス・複数税率への対応について
  • インボイス対応の書式で伝票フォームを作成できます。
  • 標準税率10%・軽減税率8% は既に設定済み。単一税率でも複数税率混在でも、どちらのタイプも作成でき、税率ごとの計算式を作って入力できます。
適格請求書発行事業者の「登録番号」について
  • 使用者情報に「登録番号」を登録しておくことができます。
電子帳簿保存法への対応とPDF保存・メール送信機能について new
「伝票送付」と連携利用 メールソフトは必要ありません。PDFファイル添付、URL通知、2つの方法があります。 「1ヵ月無料サポート」期間中または「TB保守サポート会員」中は、ご利用可能です。詳細はこちら »
「伝票送付」と連携利用しない MAPI対応のメールソフト(32bit版/64bit版)が必要です。PDFファイル添付による送信。PDFファイルは自動保管されません。
  • ※すべてのMAPI対応のメールソフトでの動作を保証するものではありません
  • ※PDFファイルを添付します。PDFファイルを開くためには、PDFビューアが必要です

『伝票革命/販売・仕入・在庫12』の対応状況

インボイス・複数税率への対応について
  • インボイス書式の納品書や請求書フォームが作成できます。
  • 標準税率10%・軽減税率8% は既に設定済み。単一税率でも複数税率混在でも、どちらのタイプも作成でき、税率ごとの計算式を作って入力できます。

適格請求書発行事業者の「登録番号」について
  • 使用者情報に「登録番号」を登録しておくことができます。
  • フォームの一覧画面で、軽減税率項目に「※」が付いたフォームの多くにはあらかじめ「登録番号」スペースが設けてありますので、そのフォームを選択するだけで「登録番号」が表示・印刷できます。
  • フォームの一覧画面で、軽減税率項目に「※」が付いていないフォームでもスペース追加で「登録番号」が表示・印刷できます。
電子帳簿保存法への対応とPDF保存・メール送信機能について
「伝票送付」を使って送信 メールソフトは必要ありません。PDFファイル添付、URL通知、2つの方法があります。 「TB保守サポート会員」中は、ご利用可能です。詳細はこちら »
「伝票送付」を使わず送信 MAPI対応のメールソフト(32bit版/64bit版)が必要です。PDFファイル添付による送信。PDFファイルは自動保管されません。
  • ※すべてのMAPI対応のメールソフトでの動作を保証するものではありません
  • ※PDFファイルを添付します。PDFファイルを開くためには、PDFビューアが必要です

『LinkPrint CLOUD』の対応状況

インボイス・複数税率への対応について
  • インボイス対応の伝票フォームを収録していますので、それを選べば簡単に作成できます。
  • オリジナルフォーム作成の機能で、インボイス書式の納品書や請求書フォームが作成できます。税率ごとに区分した税額を算出するなどの計算式も設定できます。
PDFやメール送信機能について
  • PDF形式で電子送付する機能をもっており、一覧画面で操作や送付後確認ができます。
    JIIMA認証を取得しています。

インボイス対応の伝票とは

インボイス対応の伝票には、これまで記載していた内容のほかに、以下の項目が必要となります。

  1. 品目ごとの税率区分
  2. 税率区分ごとの合計金額
  3. 税率区分ごとの消費税額
  4. インボイス発行事業者の登録番号
『伝票印刷12』『指定伝票12』『伝票革命/販売・仕入・在庫12』『LinkPrint CLOUD』対応フォームには、これら項目があらかじめ用意されており、入力するだけで簡単に作成できます。

【注意】適格請求書の記載事項である消費税額等に1円未満の端数が生じる場合は、一の適格請求書につき、税率ごとに1回の端数処理を行う必要があります

参考:適格請求書の記載事項(国税庁)

電子帳簿保存法への対応について

伝票印刷 12』や『伝票革命/販売・仕入・在庫 12』で保守サポート会員のお客様には、 伝票PDFを電子送付し要件に沿った方法で保管ができる『伝票送付』をご用意しています (連携して利用できるのは『伝票印刷12』Ver.14.40以上のみ)。 また、電子取引ソフト法的要件認証(JIIMA認証)を取得している「LinkPrint CLOUD」もございます。伝票の発行方法や用途によって、ぜひお使いください。