『指定伝票 12』では、お客様が作成した入力フォーム上でExcel/Access/テキスト(csv・txt)データの読み込み/書き出しに対応しています。
基幹システム等から書き出した販売・顧客データなどを入力フォーム上に読み込んで、印刷することができます。
また入力フォームからの書き出し時には、既存ファイルの末尾に追加してデータを書き出すこともできますので、データの使い道が広がります。データ書き出しについてはこちら»
※ Excelデータを読み込むには、別途 Microsoft® Excel®2021-2016(デスクトップアプリ版)が必要です
読み込みに対応しているデータ形式
Excel(.xlsx / .xlsm / .xlsb / .xls)、Access(.mdbのみ)、csv・テキスト形式入力フォーム画面上で、帳票の見た目と実際のデータを確認しながらデータを読み込めるので、分かりやすく安心です。
フォーム上で、画面左上のメニューバーの「ファイル」-「データの読み込み」で、読み込みたいデータを選択します。
データ一覧が表示されますので、伝票上のフィールドと、そこに読み込みたいデータ列をクリック操作で対応付けます。
※この対応付け情報は、定義ファイルに保存して再利用できます。2回目以降、定義ファイルを使用して、この対応付けを省略した場合でも手順2.の「読み込むデータの範囲の指定」画面にて【戻る】ボタンをクリックすれば、対応付けの修正が可能です。
※対応付けの際にデータの列(縦の列)を合成・分割する事も可能ですので、元データを修正する必要がありません。この合成・分割により元のデータは変更されません。合成の手順はこちら » 分割の手順はこちら »
読み込むデータ行を指定します。データ行を全て読み込むこともできますし、一部のデータを選んで読み込むこともできます。
(一部のデータのみ読み込む場合は、Shift又はCtrlキーを押しながら読み込む行を選択します)
複数の伝票のデータを一度に読み込むこともできます。その場合、改ページの区切りとなる基準を選択します。
データを最終的に読み込む前に、改ページ内容を確認・修正することができます。内容を確認して【完了】ボタンをクリックします。
フォーム上の対応付けたフィールドに、選択したデータが読み込まれます。
複数行選択した場合は、複数ページ(ラベルの場合は複数面)に読み込まれている場合があります。
フォーム上でページを移動して読み込まれた内容を確認し印刷します。
読み込み/書き出し時の、フィールドとデータの対応付けを、定義として保存できます
日々の作業では、同じようなデータの読み込み作業が繰り返し発生することがよくありますね。
同じフォームに同じ列形式のデータを繰り返し読み込む場合は、作成しておいた定義ファイルを選択すれば、対応付けが不要になりいきなりデータ選択まで手順を簡略化できるので、さらに便利です!
※データ選択の「読み込むデータの範囲の指定」画面にて【戻る】ボタンをクリックすれば、対応付けの修正が可能です。
書き出しの際も、定義を保存すると、同じフォーム・定義ファイルで既に保存済の既存ファイルへの追加書き出しが可能になります。
読み込んだデータがフィールドからはみ出さないように、自動的にフォントサイズを調節(縮小)し、印刷時に文字が途中で切れてしまうのを未然に防止します(機能のON/OFF設定可能)
文字が多すぎる場合…
↓
自動で文字が小さくなります
※データが長すぎる場合、フォントを縮小してもフィールドからはみ出ることがあります
複数列のデータを合成して1つのスペースに読み込んだり、1列のデータを分割して複数のスペースに読み込む事が可能です。この合成・分割により元のデータは変更されません。 合成の手順はこちら » 分割の手順はこちら »
例えば、複数列の住所データを「改行」で繋げて1つのスペースに読み込んだり、2列のお客様番号を「/」で繋げて1つのスペースに読み込むことも可能
さらに自動化をご希望の方には、基幹システムと連携して指定伝票を発行できる帳票ツール 『LinkPrint』『LinkPrint CLOUD』 をご用意しています。ぜひご検討ください