『伝票印刷 13』は、インボイス対応の伝票フォームを多数収録し、そのフォームを選択して入力するだけで、簡単に適格請求書(インボイス)が作成できます。
また、締めタイプの請求明細書をインボイスとする場合は、付属の販売管理Excelブックをご利用いただくと便利です。
インボイス伝票の作成方法及び注意点 »
弊社製品のインボイス制度・電子化への対応状況 »
▲用紙イメージ:ヒサゴ BP1411(3面のうちの1面)
■適格請求書(インボイス)の記載事項 (国税庁「適格請求書等保存方式の概要」より »)
『伝票印刷 13』の対応フォーム には、これら項目があらかじめ用意されており、入力するだけで簡単に作成できます。
税率区分は商品台帳からの転記で自動で設定され、台帳を使わない場合や急に変更が必要な場合は、ワンクリックで税率区分の変更ができます。
税率区分ごとに合計金額や消費税額のスペースがあるフォームでは、税率区分ごとに自動計算し表示します。
インボイス発行事業者の登録番号スペースはあらかじめ用意されています。
登録番号の「法人名」や「これはインボイスです」というコメントなどは、自由に追加していただけます。
※登録番号やコメント欄がない旧来の伝票にも、欄を追加することができます。
『伝票印刷 13』では、インボイスとして締めタイプの請求明細書を作成することもできます。
付属の販売管理Excelブックをご利用いただくと、日々の売上を月で締めて請求書を作成できます。
入金額を入力し繰越金額を算出することも可能です。
▲用紙イメージ:ヒサゴ BP1420
下記フォームには、「税率区分」「税率ごとの小計」「登録番号」欄などが設けてありますので、メイン画面から起動して入力するだけでインボイス対応の伝票が作成できます。
▼納品書・売上伝票 ※画像をクリックすると印刷イメージ(印字例)を拡大表示します
※販売管理Excelブックをご利用の場合「納品書シート」から転記できます
▼都度請求書
※販売管理Excelブックをご利用の場合「納品書シート」から転記できます
▼合計請求書
※販売管理Excelブックをご利用の場合「締め請求書シート」から転記できますが、紐づく納品書の伝票番号は表示されません
▼請求明細書
※販売管理Excelブックをご利用の場合「締め請求書シート」から転記できます
▼見積書
※販売管理Excelブックをご利用の場合「納品書シート」から転記できます
▼領収証
下記の軽減税率対応フォームには、「税率区分」が設けてあります。インボイス対応の請求書とセットで使ったり、「税率ごとの小計」欄があるものについては、 登録番号欄の追加によってインボイス対応可能となります。
▼納品書・売上伝票
▼統一伝票
■「登録番号」がないフォーム
『伝票印刷 13』では、自社情報を登録する「使用者情報設定」画面に、適格請求書発行事業者の「登録番号」が設定できます。
ここにあらかじめ登録しておくと、「登録番号」欄のあるフォームでは自動的に登録番号が入力された状態で表示されます。
※ 軽減税率対応フォーム(メイン画面の「軽減税率」欄に「※」が付いたフォーム)の多くは「登録番号」欄が設けてあります。
登録番号欄がないフォームでもスペースの追加機能で、登録番号の記載が可能です。
※ 登録番号スペースやインボイス摘要スペースを追加できるようになりました。
■「税率区分」を持たないフォーム
今まで使っていた、軽減税率対応できないまたは税率区分を持たない用紙を使い続けたい場合でも大丈夫です。
商品台帳から転記の際に、品名や備考欄を使って自動的に「※」や文字等を追記する機能を備えています。
※ただし税率区分を持たないフォームでは、フォーム画面上で直接入力すると、税率小計などは正しく計算されません。税額計算が必要がない方におすすめです。
付属Excelブックからの転記では、明細行や摘要欄を使って、税率区分のコメントや税率小計を表示できます。
■税率区分の表記がいろいろできる
税率区分の表記は、「※」「*」、税率(数字)、税率(数字%)をご用意。
お好みの表記方法に切り替えることができます(伝票ごとに変更可)。
「税率(数字)」や「税率(数字%)」の場合、非課税は「-」を表示します。
通常は軽減税率商品に表示する「※」や「*」を、逆に標準税率商品に表示されるようにすることもできます(食品業界など、ほとんどが軽減税率である方におすすめです)。