『送り状印刷 12』なら、Excelなどでデータをすでにお持ちの場合、そのデータをフォーム上からの操作で直接読み込むことができます。
データ項目とフォーム上の項目との対応情報も保存できるので、同じ形式のデータを繰り返し利用する場合に、再設定の手間が要りません。
また、フィールドの大きさにあわせて文字サイズを自動調節(縮小)する機能があるので、長い住所でも文字あふれの心配がありません。
画面上で、送り状と実際のデータを確認しながらデータを差し込めるので安心です
データ差し込み手順
データを差し込みたいフォーム(送り状、荷札、宛名ラベル他)を起動します。画面上から「データの読み込み」で、差し込みデータ(Excel、CSV、mdbなど)を選択します
選択したデータの内容が表形式で表示されますので、フォーム上のどの入力フィールドに、データのどの列(縦の列)を対応付けるか、画面でクリックして一つずつ設定します
※この対応付けを定義ファイルとして保存できるので、同じフォーム・同じ列形式のデータなら、2回目以降はこのステップは不要
データを読み込む範囲(横の行)を選択します。一部の行だけ選択することもできます。
フォーム上に選択したデータが差し込まれて表示されます。複数行のデータを選択した場合は、フォームが複数ページ作られます。宛名ラベルに読み込んだ場合は、各ラベルにデータが入ります。
フォーム上で読み込まれた内容を確認します。必要があればここで内容の修正等もできます。確認後、印刷してください。
ポイント チェックスペース(レ点、○など)には数字の「1」を対応づけると、チェックがついた状態で読み込まれます。
ポイント バーコードスペースには文字列、画像スペースにはファイルパスを対応づけると、それぞれバーコードや画像が表示されます。
ポイント 対応付けの際にデータの列(縦の列)を合成・分割する事も可能ですので、元データを修正する必要がありません。この合成・分割により元のデータは変更されません。詳細は以下の動画、または合成の手順 » 分割の手順 »をご覧ください。
Excel(.xlsx / .xlsm / .xlsb / .xls)、Access(.mdbのみ)、csv・テキスト形式
※Excelデータの差し込みにはExcel(2021-2016)が必要です読み込んだデータがフィールドからはみ出さないように、自動的にフォントサイズを調節(縮小)して、印刷時の文字切れを未然に防止します
※データが長すぎる場合、フォントを縮小してもフィールドからはみ出ることがあります
※フォーム画面からデータ(Excel、CSV、mdb形式)を書き出すこともできます。
クリック無しでの直接印刷、大量印刷、拠点をまたいでの印刷など、さらに自動化をご希望の方には、
・基幹システムと連携して送り状を発行できる帳票ツール 「LinkPrint(リンクプリント)」
・帳票クラウドサービス「LinkPrint CLOUD」
をご用意しています。ぜひご検討ください