ドットインパクトプリンタの使い方

ドットプリンタはインクジェットやレーザープリンタに比べてなじみがないという方が多いと思います。
自分の環境でも導入できるのか?うまく使えるのか?具体的にはどうやって使うのか?印刷は簡単か?などの疑問をお持ちの方に向けて、詳しい使い方を写真付きでご案内します。ぜひご参考にしてください。

ドットインパクトプリンタの組み立て

ドットインパクトプリンタを購入して箱を開けると、写真のようにパーツごとに分かれて収納されています。説明書に従って、部品を適切な場所にはめ込んでください。
ドットプリンタ組み立て前

トラクタやインクリボンを所定の位置にセットします。
ドットプリンタ組み立て

組み立てが済んだら、プリンタをパソコンと接続して、プリンタ付属のCDでプリンタドライバをインストールします。(※インターネットのメーカーサイトにより新しいプリンタドライバが用意されている場合もあります)


連続用紙を印刷してみよう EPSON VP-4300編

設定が済んだら連続紙を印刷してみましょう。今回は「伝票印刷」を使って、産業廃棄物管理票(直行用)を印刷してみました。

使用機種:EPSON VP-4300 ※プリンタによって設定内容などは異なる場合があります。
準備:プリンタドライバは、メーカーホームページ、あるいはプリンタ添付のCDからインストールしておいてください。

  1. 用紙をプリンタにセット

    用紙の左右の穴を、プリンタのスプロケットにはめます。スプロケットはプリンタの説明書に従って位置を設定してください。紙がゆるんでいたりすると正常に印刷できませんので正しくセットしてください。 連続紙をドットプリンタにセット

  2. 給紙

    プリンタのパネルでボタンをクリックして「連続紙」「印刷可」が点灯した状態にします。
    パネル連続紙 ※「単票紙」が選択されている状態で連続紙を印刷しようとすると「用紙チェック」ランプが点灯してピーピーと音が鳴ります。ボタンを押しても切替できない場合は、いったんプリンタの電源をつけなおしてください。

  3. 印刷内容を入力

    「伝票印刷」メイン画面から「産業廃棄物管理票(直行用)」を選択して起動し、必要な内容を入力します。 産業廃棄物管理票(直行用)フォーム画面

  4. 印刷する

    入力したら、[ファイル]メニュー[プリンタの選択]をクリックします。
    プリンタの選択

    「プリンタの選択」画面で「EPSON VP-4300」を選択してOKします。 EPSON VP-4300

    指示に従って進んでいき、印刷プレビュー画面で文字の印刷が切れてしまう個所がないか確認します。ここで紙の高さや横幅が切れた状態で表示されている場合、用紙サイズを手動で設定する必要があります。しかし「伝票印刷」では用紙サイズは自動で設定しますので、設定の手間が要りません。 印刷プレビュー

    続いて【印刷】ボタンをクリックすると「印刷」画面が表示されます。 印刷画面

    【プロパティ】をクリックし「用紙/品質」タブで給紙方法「プッシュトラクター」を選択するとスムーズです。 給紙方法

    【OK】ボタンを2回押すと印刷開始です。

  5. 用紙の排出

    プリンタ前方から用紙が出てきました。 排紙 が、印字が少しずれているようです。スプロケットの設定やプリンタによっても、微妙なずれが発生することがあります。
    「伝票印刷」では印字ずれを簡単に調整する機能がありますので、以下でご案内します。

  6. 印刷ずれの調整

    印字のずれ方(上下左右どちらにどれくらいずれているか)を確認し、フォーム画面【印刷設定】をクリックして、印刷位置設定を調整します。印刷位置設定の調整方法はこちらをご覧ください。 印刷位置調整 何度か印刷と設定を繰り返し、設定値を確定します。
    ※プリンタと給紙方法、用紙サイズは一度選んだら次回以降は選ぶ必要はありません。【印刷】ボタンをクリックするだけでOKです。

  7. 続けて印刷

    印刷位置が確定出来たら、複数ページを続けて印刷してみます。「伝票印刷」ではページを追加して複数ページ続けて入力できます。【印刷】ボタンを押すと連続用紙がどんどん吸い込まれ、複数ページを続けて印刷できました。 複数ページ印刷

    もし端の部分が印刷されなかったり、2ページ目以降の印刷がずれる場合は、こちらのFAQをご参照ください。


連続用紙を印刷してみよう EPSON VP-F2000編

別のプリンタでの連続紙印刷の様子もご紹介します。今回は「伝票印刷」を使って、チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)を印刷しました。

使用機種:EPSON VP-F2000 ※プリンタによって設定内容などは異なる場合があります。
準備:プリンタドライバは、メーカーホームページ、あるいはプリンタ添付のCDからインストールしておいてください。

  1. プリンタの用紙設定

    プリンタ本体のレリースレバーを「連続給紙」のほうにあわせておきます。 レリースレバー連続紙

    複写枚数や紙厚から、アジャストレバーの位置をあわせます。
    ※プリンタ取扱説明書の説明を確認します。今回は薄めの用紙で5枚複写ですので「3」程度にあわせました。この数字が合っていないと、印刷が薄かったり用紙がひっかかったりしますので、よくご確認ください。 アジャストレバー

  2. 用紙をプリンタにセット

    用紙の左右の穴を、プリンタのスプロケットにはめます。 用紙セット

    給紙ボタンを押すと用紙を吸い込み、印刷可のボタンが点灯します。 印刷可

  3. 印刷内容を入力

    「伝票印刷」メイン画面から「チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)」を選択して起動し、必要な内容を入力します。 チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)フォーム画面

  4. 印刷する

    入力したら、[ファイル]メニュー[プリンタの選択]をクリックします。
    「プリンタの選択」画面で「EPSON VP-F2000」を選択してOKします。その後は、VP-4300同様の操作で、印刷位置をあわせましょう。

ポイント

チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)は横幅が12インチで、VP-F2000で利用できる最大幅です。プリンタでの用紙の置き場所(給紙位置)とフォーム画面の印刷設定を調整しながら、印字切れなくぴったり印字できる場所を探します。

用紙位置

印刷位置設定

弊社で試した環境(Windows10)では、プリンタの給紙は紫色のレバー位置が+10mmのあたりにある状態で、ソフトのフォーム画面で印刷設定を左に14mmにしたところ、ぴったり印字できました。 印刷位置設定


単票用紙を印刷してみよう EPSON VP-4300編

1枚ずつ切り離された状態の複写用紙(単票用紙)を印刷する際は、手差し印刷を使います。「伝票印刷」を使って、産業廃棄物管理票(直行用)送り穴なし を印刷してみました。

使用機種:EPSON VP-4300 ※プリンタによって設定内容などは異なる場合があります。
準備:プリンタドライバは、メーカーホームページ、あるいはプリンタ添付のCDからインストールしておいてください。
ご注意:連続用紙を1枚ずつ切り離して単票用紙として印刷すると、プリントヘッドが紙送り穴に引っかかることがあるため、おすすめしません。行う場合は十分ご注意ください。

  1. 給紙方法

    プリンタのパネルでボタンをクリックして「単票紙」「印刷可」が点灯した状態にします。
    プリンタのパネル

  2. 単票用紙をプリンタにセット

    前からの給紙、手差しで印刷します。用紙を差し込むと自動的に給紙されます。(※カットシートフィーダなどのオプションをお使いの場合は給紙方法が異なります) 手差し

  3. 印刷内容を入力

    「伝票印刷」メイン画面から「産業廃棄物管理票(直行用)送り穴なし」を選択して起動し、必要な内容を入力します。 産業廃棄物管理票(直行用)送り穴なし フォーム画面

  4. 印刷する

    入力したら、[ファイル]メニュー[プリンタの選択]をクリックします。
    「プリンタの選択」画面で「EPSON VP-4300」を選択してOKします。 EPSON VP-4300

    指示に従って進んでいき、印刷プレビュー画面で文字の印刷が切れてしまう個所がないか確認します。
    続いて【印刷】ボタンをクリックすると「印刷」画面が表示されます。 【プロパティ】をクリックし「用紙/品質」タブで給紙方法「手差し」を選択します。(※連続紙の印刷を参考にしてください)

    【OK】ボタンを2回押すと印刷開始です。

  5. 用紙の排出

    印刷が終わると紙が自動的に戻ってきます。
    印刷ずれがあれば、【印刷設定】で調整してください。(※連続紙の印刷時の設定方法を参考に)


単票用紙を印刷してみよう EPSON VP-F2000編

伝票印刷」を使って、チェーンストア統一伝票(手書き用1型)を印刷してみました。

使用機種:EPSON VP-F2000 ※プリンタによって設定内容などは異なる場合があります。
準備:プリンタドライバは、メーカーホームページ、あるいはプリンタ添付のCDからインストールしておいてください。
ご注意:連続用紙を1枚ずつ切り離して単票用紙として印刷すると、プリントヘッドが紙送り穴に引っかかることがあるため、おすすめしません。行う場合は十分ご注意ください。

  1. 給紙方法

    プリンタ本体のレリースレバーを「単票紙」のほうにあわせておきます。

    複写枚数と紙厚から判断して、アジャストレバーは「3」の位置にあわせました。 プリンタの設定

  2. 印刷する

    印刷の結果、給紙位置は紫色の設置バーを+20のあたりにあわせ、フォーム画面の印刷設定は、左に10mmのところで、ほぼぴったり印刷できました。 印刷設定

「VP-F2000」はコンパクトで軽いので扱いやすく、袖机に置いて気軽に印刷でき便利です。 VP-F2000


いかがでしたか?ドットインパクトプリンタを使っての印刷は決して難しいものではないと感じていただければ幸いです。