水平型プリンタを組み立てて様々な伝票を印刷
富士通アイソテックの水平型モデルfit7450Pro(-C)(2018年7月新機種/赤黒リボン対応機)を組み立てから印刷までしてみました。
連続印刷のほか、前からの手差し印刷、また給紙の位置を自動補正する「単票セットフリー」機能も写真付きでご紹介します。
さらに、この機種は「赤色インク」を搭載していますので、ドットプリンタには珍しい赤色の印刷も試してみます。
ドットインパクトプリンタを購入して箱を開けて中身を取り出したばかりの状態です。
袋から出して、机に置いた状態です。
ガイドを見ながら、ケーブルの接続、印字ヘッドのセット、プリンタドライバのインストールなど行います。
セットが完了しました。では印刷を始めていきます。
さっそく、fit7450Pro(-C)でヤマト運輸の送り状を印刷してみます
ヤマト運輸の送り状(連続タイプ)をセットします。
トレイを元に戻して印刷している様子です。
印刷した用紙でずれをチェックして、印刷位置を調整します。フォーム画面【印刷設定】で上下左右3cmまで微調整できます。
プリンタに用紙をセットする位置も必要に応じて調整します
上部へ排紙されます
ヒサゴの連続伝票(請求書−GB481/BP0302)も印刷してみます
赤色インクの機能を使って社印や担当者印も印刷します
社印や担当者印がきれいに赤色で印刷されました!
<ポイント>
赤色印刷をするには、パソコン上でプリンタドライバのプロパティ画面【詳細設定】ボタンをクリックして2色カラーを有効にします。
手順:フォーム画面【印刷】クリック → 印刷ダイアログ【プロパティ】をクリック(図1) → 【詳細設定】クリック(図2) → 「2色カラー」の項目を「有効」にします(図3)
<思わぬ失敗>
※フォーム上で緑色に設定されていた「調整額」という項目名の文字も、赤色で印字されてしまいました。赤色で印刷したくない部分は黒色に設定しておきましょう。
マニフェスト伝票も印刷してみました。
赤色インクで担当者印も印刷できました。
fit7450Pro(-C)で、ヒサゴの連続伝票(領収証 GB128)を印刷してみます。
赤色インクで社印と担当者印を入れます
トラクターユニットを前から後ろに付け替えて、トラクターユニットに用紙をセットします。
後ろから給紙して印刷するとすると、前から排紙されてきます。
次にfit7450Pro(-C)で単票用紙の印刷をしてみます。ここでは単票セットフリー機能を試しました。
※「単票セットフリー」機能は、給紙の際の傾きや位置の違いを吸収し、自動的に補正してくれる機能です。
まずは「単票セットフリー」をオフの状態で、マニフェスト伝票(単票紙)を、通常の位置から印刷してみます。
<ポイント>
用紙の左端に糊付けがあるので、90度回転して印刷しています。
印刷されて出てきました
今度は「単票セットフリー」の機能を試してみます。
パネルで「単票セットフリー」が点灯した状態です。
真ん中あたりに用紙を差し込みましたが、ちゃんと自動で給紙されました。そして印字開始位置も自動で判断してくれました。
印鑑はやはり赤色で印刷したいですよね。レーザーやインクジェットプリンタではカラー印刷は当たり前ですが、ドットインパクトプリンタでも赤色実現できるとは、びっくりしました。
実際に赤色インクの機能を使って印刷した伝票類を写真でご紹介します。
ヒサゴ 領収証 GB128
ヒサゴ 請求書 GB481/BP0302
マニフェスト伝票(産業廃棄物管理票(直行用))