ドットインパクトプリンタの使い方 EPSON VP-F2000編

  1. チェーンストア統一伝票の連続印刷
  2. チェーンストア統一伝票の単票印刷

チェーンストア統一伝票の連続印刷

別のプリンタでの連続紙印刷の様子もご紹介します。今回は「伝票印刷」を使って、チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)を印刷しました。

使用機種:EPSON VP-F2000 ※プリンタによって設定内容などは異なる場合があります。
準備:プリンタドライバは、メーカーホームページ、あるいはプリンタ添付のCDからインストールしておいてください。

  1. プリンタの用紙設定

    プリンタ本体のレリースレバーを「連続給紙」のほうにあわせておきます。 レリースレバー連続紙

    複写枚数や紙厚から、アジャストレバーの位置をあわせます。
    ※プリンタ取扱説明書の説明を確認します。今回は薄めの用紙で5枚複写ですので「3」程度にあわせました。この数字が合っていないと、印刷が薄かったり用紙がひっかかったりしますので、よくご確認ください。 アジャストレバー

  2. 用紙をプリンタにセット

    用紙の左右の穴を、プリンタのスプロケットにはめます。 用紙セット

    給紙ボタンを押すと用紙を吸い込み、印刷可のボタンが点灯します。 印刷可

  3. 印刷内容を入力

    「伝票印刷」メイン画面から「チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)」を選択して起動し、必要な内容を入力します。 チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)フォーム画面

  4. 印刷する

    入力したら、[ファイル]メニュー[プリンタの選択]をクリックします。
    「プリンタの選択」画面で「EPSON VP-F2000」を選択してOKします。その後は、VP-F4300同様の操作で、印刷位置をあわせましょう。

ポイント

チェーンストア統一伝票(ターンアラウンド用1型)は横幅が12インチで、VP-F2000で利用できる最大幅です。プリンタでの用紙の置き場所(給紙位置)とフォーム画面の印刷設定を調整しながら、印字切れなくぴったり印字できる場所を探します。

用紙位置

印刷位置設定

弊社で試した環境(Windows10)では、プリンタの給紙は紫色のレバー位置が+10mmのあたりにある状態で、ソフトのフォーム画面で印刷設定を左に14mmにしたところ、ぴったり印字できました。 印刷位置設定


チェーンストア統一伝票の単票印刷 EPSON VP-F2000編

伝票印刷」を使って、チェーンストア統一伝票(手書き用1型)を印刷してみました。

使用機種:EPSON VP-F2000 ※プリンタによって設定内容などは異なる場合があります。
準備:プリンタドライバは、メーカーホームページ、あるいはプリンタ添付のCDからインストールしておいてください。
ご注意:連続用紙を1枚ずつ切り離して単票用紙として印刷すると、プリントヘッドが紙送り穴に引っかかることがあるため、おすすめしません。行う場合は十分ご注意ください。

  1. 給紙方法

    プリンタ本体のレリースレバーを「単票紙」のほうにあわせておきます。

    複写枚数と紙厚から判断して、アジャストレバーは「3」の位置にあわせました。 プリンタの設定

  2. 印刷する

    印刷の結果、給紙位置は紫色の設置バーを+20のあたりにあわせ、フォーム画面の印刷設定は、左に10mmのところで、ほぼぴったり印刷できました。 印刷設定

「VP-F2000」はコンパクトで軽いので扱いやすく、袖机に置いて気軽に印刷でき便利です。 VP-F2000