LinkPrint ご購入の前のQ&A

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Web帳票印刷ツールをお探しのお客様向けににLinkPrintについてのよくあるお問い合わせをまとめてみました。LinkPrintをご検討のお客様は是非ご参考ください。


Q1.LinkPrintの製品の構成を教えてください。

A:LinkPrintには3つのエディションが存在します。

  1. LinkPrint Standard版・・・スタンドアロンで実行するエディションです。ローカルに組込限定のエディションとなります。
  2. LinkPrint Professional版・・・アドオンによるWeb組込かシステム組込が可能なエディションです。
  3. LinkPrint Enterprise版・・・LinkPrint Professional版の高機能エディションです。帳票作成機能に罫線OCR機能がついています。

Q2.LinkPrintはWebサーバー上で動く帳票アプリケーションですか?

A:いいえ、Webシステムで利用する場合は、印刷機能を持ったクライアントアドオンで印刷を実行します。従いましてWebサーバー上に必要なのは帳票類のデータや帳票定義類のパーツ化されたデータ類(ファイル)になります。これらのデータ類をWebサーバー上に配置することで実行環境にデータ類をインストールせずに共有して使えます。

Q3.PDF生成サーバーなどの帳票ツールとはどこが違うのでしょうか?

A:サーバーで帳票生成するのではなく、開発環境で作成された帳票データをファイルにしてパーツ化します。Webサーバーにそれらのファイルを配置して、クライアントアドオンがWebサーバーからパーツ化されたファイルを読込み、クライアントで帳票生成・印刷を行います。

Q4.Webシステムでブラウザから印刷させたいのですが、クライアントへのインストール作業は必要でしょうか?

A:ユーザー様もしくは開発者様による明示的なインストール作業は不要です。アドオン実行によりインストールされます。
※適切なセキュリティ設定のIE(インターネットエクスプローラー)をご利用の場合

Q5.LinkPrintをWebシステムを使って開発する場合、OSに制限はありますか?

A:LinkPrintはWebサーバー上で動くアプリケーションではございません。ファイルベースのパーツ類をWebサーバー上に配置する必要はありますが、アプリケーションではないためOS依存はございません。

Q6.利用可能なサーバシステムに制限はありますか?

A:LinkPrintをWebシステムを使って開発する場合、Webサーバにはデータ(ファイル)を置くだけですので、IISでもApacheでも利用可能です。

Q7.開発ツールに制限はありますか?

A:いいえ、JAVA・php・perl・ASP・.NETなどほとんどのツールでご利用いただけます。JAVA・php・perl・ASP・.NETでのサンプルも付属しております。

Q8.WebシステムでLinkPrintを使って開発する場合、導入する際に、新たなハードウェア設備等必要になりますか?

A:いいえ、特に必要ありません。ご利用のWebサーバにデータを置いていただければ、環境設定は完了します。サーバで新たな処理が発生するわけではありませんので、パフォーマンスを悪化させることもありません。

Q9.利用可能なプリンタに制限はありますか?

A:はい、利用したい実行環境のOS(Windows)対応のプリンタドライバソフトが用意されている必要があります。それ以外の制限はありません。ページプリンタ・ドットインパクトプリンタ・インクジェットプリンタ、すべて対応しています。また、PCとプリンタの接続形態もネットワーク接続でもローカル接続でも対応しています。

Q10.帳票のバッチ発行は可能ですか?

A:確認画面等を表示させず、自動印刷させるサイレント印刷機能で実現可能です。

Q11.複数のプリンタが接続されたクライアントで、印刷を行うプリンタや給紙装置を限定することはできますか?

A:はい、実行環境で印刷に利用できるプリンタを制御する方法を複数ご用意しています。帳票フォームごとにプリンタを変える、給紙トレイを変えるなどの細かな制御も可能です。

Q12.プリンタはサーバーに接続するのでしょうか?

A:LinkPrintの特徴として実行環境のプリンタに対応できることがあげられます。
各拠点ごとのクライアントが違うプリンタを使っている場合でも、その実行環境に接続されたプリンタをご利用いただけます。また、一度印刷を行うと印刷設定情報は実行環境にデータ保存されますので一度印刷された位置情報は何度も設定しなおす必要はありません。

Q13.収録されていない帳票はどうするのでしょうか?

A:LinkPrintでは、収録されていない帳票を作成することができる帳票作成ツールがありますので、ノンプラグラミングにて帳票を開発することができます。
帳票開発方法は、スキャンされた帳票の画像データなどに印字項目を配置していく方式、罫線OCR機能による帳票作成、直接罫線を引いて作成する方法から選べます。
また、同じ内容でタイトルの違う2面付や3面付けなどの面付けの伝票類(例えば、A4の3面付けで納品書、請求書、物品受領書の伝票)も面付けフォーム作成用の機能があり便利です。
※罫線OCR機能はLinkPrint Enterprise版のみの機能となります。

Q14.レポートと専用帳票は同じ帳票作成方法ですか?

A:いいえ、LinkPrintでは納品書・請求書などの伝票タイプとリスト・集計表などのレポートタイプとは少し帳票作成方法が異なります。しかし、ユーザーインタフェースは統一されていて、同じコントロール上で印刷実行します。帳票システム開発時には同じような帳票パーツとしての扱いになりますので別々の組込方法や実行形式を取る必要はありません。

Q15.印刷データから計算式を作ったり、条件式など埋め込めるのでしょうか?

A:LinkPrintには帳票カテゴリー方式による帳票定義方式を採用していますが、帳票定義中に計算式や条件式を設定して渡されたデータを加工(計算等)して印字することが可能です。

Q16.収録されている帳票への印刷を考えていますが項目追加は出来ますか?

A:LinkPrintで収録されている設計済帳票は1000種類以上ありますが、その帳票類にお客様独自の印刷項目を追加することが可能です。元の帳票データとは別の帳票(オリジナルフォーム)として保存することが可能です。
設計済帳票一覧はこちら

Q17.納品書への印刷を考えていますが、明細データが伝票の明細行MAXを超える場合はどうなりますか?(ページ切替の仕様を教えてください)

A:LinkPrintの帳票の明細仕様は、データが明細MAXを超えると自動的にページ追加します。ページ単位の印刷データを作る必要はございません。また逆に明細MAXに行かなくてもページ切替項目を設定できますので、意図的に次のページに切替えて印字させることが可能です。連続印刷にも非常に便利です。

Q18.帳票に小計や合計を印字をすることは可能でしょうか?

A:印刷したいデータの中に持たせることでもちろん印字可能ですが、帳票定義(帳票カテゴリー)の計算式を設定し小計や合計を印刷することも可能です。

Q19.印刷データは帳票の種類ごとに必要なのでしょうか?

A:LinkPrint の帳票定義は帳票カテゴリー方式を採用しています。帳票カテゴリー方式とは印字データを帳票(フォーム)データにマッピングする際の中間に位置するデータベースで、フォームのカテゴリー(ジャンル)ごとに存在します。そのため印字データの種類は帳票ごとではなく類似したデータを帳票カテゴリーにまとめたその単位ごとになります。
あらかじめ印字したい全ての項目が書き出されたデータをマッピングする場合は、帳票カテゴリーは1つで済みます。

Q20.非定型サイズでも印刷できますか?また、印字調整はどう行うのでしょうか?

A:LinkPrint は非定型サイズの帳票への印刷も可能なほか、1ミリ単位で上下左右30ミリまでの範囲での調整を印刷プレビューを見ながら可能です。また、登録が面倒な非定型サイズのWindowsへの登録もLinkPrintが行います。

Q21.専用のプリンタドライバは必要でしょうか?

A:LinkPrint はWindows対応のプリンタであれば対応可能ですので、専用のプリンタドライバ等の必要はありません。
※複写の非定型サイズの用紙への印刷を行う場合はドットプリンタが必要となります。

Q22.LinkPrintを外部からの実行ファイル呼び出し可能ですか?

A:はい、可能です。パラメーターに定義ファイルを渡して呼び出します。

Q23.LinkPrintの評価版はありますか?

A:はい、無償評価版がございますので、ご購入前に開発方法をお試しいただくことが可能です。
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Q24.Windows10で使用できますか?New!!

A:詳しくは「Windows10への対応について」をご覧ください。


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