2013年12月5日

TBソフトの消費税対応について:5%⇒8%への変更に際して

2014年4月1日より消費税率が現在の5%から8%に変更されることについて、弊社ソフトでのご対応方法およびご注意点についてお知らせいたします。

これまで弊社にて発売してまいりましたソフトについて、消費税率の設定が可能なタイプにおいては、消費税額がソフトウェア全体に適用される仕組みをとっています。
そのため、消費税率を変更した場合、これから起票する伝票のみならず、過去に保存したファイルに対しても、新税率が適用されます。

『いんさつ どう?ラク!シリーズ』をご利用のユーザー様には消費税率が変更された日を境に、下記のようなご設定とご注意が必要となりますのでご確認ください。

※日付を見て税率を自動判断できる仕組みや、売上伝票ごとに都度、消費税率を設定できるソフトとして『伝票印刷 9』(新製品)を2013年12月20日発売予定です。

消費税率の変更方法

2014年4月1日以降の伝票日付の伝票を作成する前に消費税率を変更してください。

  1. メイン画面【設定】−[金額計算設定]を起動します。

  2. 「金額計算」画面の最下段「消費税率を指定してください。」の部分に消費税率を「8」と入力します。

  3. 【OK】ボタンをクリックします。

  4. 設定後、設定した税率で、フォーム画面やExcel管理ブック等の消費税率計算がなされます。

『伝票印刷』販売管理Excelブックをご利用のユーザー様へ

販売管理Excelブックでは税率変更後は、その税率で計算されます。
請求書作成については、「1」の請求時消費税を求める設定の場合は、売上日に関わらず請求書を作成する時点での消費税率で計算します。

重要!ご注意

5%の消費税率で保存したファイル(*.drt/*.dro/*.drsなど)を8%へ消費税率変更後に起動すると、新しい税率により自動計算され、計算結果が置き換わってしまうことがあります。

どういう場合に発生するか

保存したファイルを起動し、どこかのスペースクリックしたり[Tab]キーを押すと、計算処理が行われ、現在設定されている消費税率で計算しなおされます。
重要注意:消費税率5%で計算して保存した伝票を、消費税率8%に設定後に起動すると、5%から8%に消費税率の計算がしなおされます。

回避方法

以前の税率(5%)で保存したファイルを起動した場合はすぐに「全体書式」メニュー「自動計算設定」をクリックしてチェックを外します。この操作により、計算しなおされることはなくなります。

再計算されて金額や合計が変わってしまった場合

再計算され以前の計算結果が変更された場合は、保存せずに終了するか、保存する際は「ファイル」メニュー「名前をつけて保存」で保存してください。


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