Web帳票印刷ツールをお探しのお客様向けににLinkPrintについてのよくあるお問い合わせをまとめてみました。LinkPrintをご検討のお客様は是非ご参考ください。
A:LinkPrintには3つのエディションが存在します。
A:いいえ、Webシステムで利用する場合は、印刷機能を持ったクライアントアドオンで印刷を実行します。従いましてWebサーバー上に必要なのは帳票類のデータや帳票定義類のパーツ化されたデータ類(ファイル)になります。これらのデータ類をWebサーバー上に配置することで実行環境にデータ類をインストールせずに共有して使えます。
A:サーバーで帳票生成するのではなく、開発環境で作成された帳票データをファイルにしてパーツ化します。Webサーバーにそれらのファイルを配置して、クライアントアドオンがWebサーバーからパーツ化されたファイルを読込み、クライアントで帳票生成・印刷を行います。
A:ユーザー様もしくは開発者様による明示的なインストール作業は不要です。アドオン実行によりインストールされます。
※適切なセキュリティ設定のIE(インターネットエクスプローラー)をご利用の場合
A:LinkPrintはWebサーバー上で動くアプリケーションではございません。ファイルベースのパーツ類をWebサーバー上に配置する必要はありますが、アプリケーションではないためOS依存はございません。
A:LinkPrintをWebシステムを使って開発する場合、Webサーバにはデータ(ファイル)を置くだけですので、IISでもApacheでも利用可能です。
A:いいえ、JAVA・php・perl・ASP・.NETなどほとんどのツールでご利用いただけます。JAVA・php・perl・ASP・.NETでのサンプルも付属しております。
A:いいえ、特に必要ありません。ご利用のWebサーバにデータを置いていただければ、環境設定は完了します。サーバで新たな処理が発生するわけではありませんので、パフォーマンスを悪化させることもありません。
A:はい、利用したい実行環境のOS(Windows)対応のプリンタドライバソフトが用意されている必要があります。それ以外の制限はありません。ページプリンタ・ドットインパクトプリンタ・インクジェットプリンタ、すべて対応しています。また、PCとプリンタの接続形態もネットワーク接続でもローカル接続でも対応しています。
A:確認画面等を表示させず、自動印刷させるサイレント印刷機能で実現可能です。
A:はい、実行環境で印刷に利用できるプリンタを制御する方法を複数ご用意しています。帳票フォームごとにプリンタを変える、給紙トレイを変えるなどの細かな制御も可能です。
A:LinkPrintの特徴として実行環境のプリンタに対応できることがあげられます。
各拠点ごとのクライアントが違うプリンタを使っている場合でも、その実行環境に接続されたプリンタをご利用いただけます。また、一度印刷を行うと印刷設定情報は実行環境にデータ保存されますので一度印刷された位置情報は何度も設定しなおす必要はありません。
A:LinkPrintでは、収録されていない帳票を作成することができる帳票作成ツールがありますので、ノンプラグラミングにて帳票を開発することができます。
帳票開発方法は、スキャンされた帳票の画像データなどに印字項目を配置していく方式、罫線OCR機能による帳票作成、直接罫線を引いて作成する方法から選べます。
また、同じ内容でタイトルの違う2面付や3面付けなどの面付けの伝票類(例えば、A4の3面付けで納品書、請求書、物品受領書の伝票)も面付けフォーム作成用の機能があり便利です。
※罫線OCR機能はLinkPrint Enterprise版のみの機能となります。
A:いいえ、LinkPrintでは納品書・請求書などの伝票タイプとリスト・集計表などのレポートタイプとは少し帳票作成方法が異なります。しかし、ユーザーインタフェースは統一されていて、同じコントロール上で印刷実行します。帳票システム開発時には同じような帳票パーツとしての扱いになりますので別々の組込方法や実行形式を取る必要はありません。
A:LinkPrintには帳票カテゴリー方式による帳票定義方式を採用していますが、帳票定義中に計算式や条件式を設定して渡されたデータを加工(計算等)して印字することが可能です。
A:LinkPrintで収録されている設計済帳票は1000種類以上ありますが、その帳票類にお客様独自の印刷項目を追加することが可能です。元の帳票データとは別の帳票(オリジナルフォーム)として保存することが可能です。
設計済帳票一覧はこちら
A:LinkPrintの帳票の明細仕様は、データが明細MAXを超えると自動的にページ追加します。ページ単位の印刷データを作る必要はございません。また逆に明細MAXに行かなくてもページ切替項目を設定できますので、意図的に次のページに切替えて印字させることが可能です。連続印刷にも非常に便利です。
A:印刷したいデータの中に持たせることでもちろん印字可能ですが、帳票定義(帳票カテゴリー)の計算式を設定し小計や合計を印刷することも可能です。
A:LinkPrint の帳票定義は帳票カテゴリー方式を採用しています。帳票カテゴリー方式とは印字データを帳票(フォーム)データにマッピングする際の中間に位置するデータベースで、フォームのカテゴリー(ジャンル)ごとに存在します。そのため印字データの種類は帳票ごとではなく類似したデータを帳票カテゴリーにまとめたその単位ごとになります。
あらかじめ印字したい全ての項目が書き出されたデータをマッピングする場合は、帳票カテゴリーは1つで済みます。
A:LinkPrint は非定型サイズの帳票への印刷も可能なほか、1ミリ単位で上下左右30ミリまでの範囲での調整を印刷プレビューを見ながら可能です。また、登録が面倒な非定型サイズのWindowsへの登録もLinkPrintが行います。
A:LinkPrint はWindows対応のプリンタであれば対応可能ですので、専用のプリンタドライバ等の必要はありません。
※複写の非定型サイズの用紙への印刷を行う場合はドットプリンタが必要となります。
A:はい、可能です。パラメーターに定義ファイルを渡して呼び出します。
A:詳しくは「Windows10への対応について」をご覧ください。