『伝票革命/販売・仕入・在庫 12』では、インボイス対応の伝票フォームを収録し、標準税率・軽減税率ごとに計算して、簡単に印刷やPDFの書き出しができます。
また、独自の伝票を使っている場合は、伝票革命のフォーム作成機能により、インボイス対応フォームを作成することも可能です。
※内税式インボイスには対応していません。詳細はFAQ:伝票を内税で作成することはできますか?をご覧ください。
ヒサゴの「適格請求書」(インボイス)の伝票フォームを収録し、簡単に入力・印刷ができます。対応用紙はこちら »
※FAQ「これまで使っていた請求書の明細に、税率区分(※など)を表示したい。」もご覧ください
▼納品書・売上伝票 ※画像をクリックすると印刷イメージ(印字例)を拡大表示します
▼納品書・売上伝票(税率区分あり)
▼都度請求書
▼見積書
▼請求明細書
▼合計請求書
※「締め請求書の作成」で合計請求書を選択した場合、紐づく納品書の伝票番号は表示されません
▼領収証
▼注文書
標準・軽減税率を含むインボイス制度に対応した伝票フォームを作成できます。フォーム作成時、以下のような項目を選択すると税率区分や税率ごとの計算を行うことができます。また自社の適格請求書発行事業者の登録番号は使用者情報に入力し、フォームに自動的に入力することができます。
フォームに税率を表示する方法
伝票に消費税率を表示したい場合は、フォーム作成時の「スペースの選択」で、「相手先情報」(ヘッダー情報)から「消費税率(標準/軽減)」スペースを追加してください。
明細に税率区分を表示する方法
明細ごとに税率区分をフォーム上で表示したい場合は、フォーム作成時の「スペースの選択」で、「明細行」から「税率区分」スペースを追加してください。
「税率区分」スペースは、軽減税率の時に「※」を表示したりできるスペースです。
合計に税率ごとの対象額や税額、総額を計算・表示する方法
伝票の合計スペースに、税率ごとの対象額や税額を計算・表示したい場合は、フォーム作成時の「スペースの選択」で、「合計欄」から「金額計(標準/軽減)」「税額計(標準/軽減)」「総額(標準/軽減)」スペースを追加してください。
『伝票革命/販売・仕入・在庫 12』では、商品台帳に税率区分(標準・軽減)を設定できます。
伝票上では、入力した商品の台帳上での税率区分にあわせて税計算をし、税率区分を表現します。フォーム上のクリック操作で直接切り替えることもできます。
税率区分の表示は「※」「*」税率(数字のみ、数字と%)など複数から選択できます。
商品台帳の例
フォーム画面でのクリック例
フォーム画面での税率計算
得意先元帳・売上明細一覧に消費税の税率・税率区分が表示されますので、切替日前後の過渡期も安心です。
売上総括表では、総額とは別に「軽減税率分」を表示します。
メニュー画面【売上資料】から「売上総括表」を選択し期間を選択して表示します。
自社情報を登録する「使用者情報設定」画面に、適格請求書発行事業者の「登録番号」を追加しました。
ここにあらかじめ登録しておくと、「登録番号」欄のあるフォームでは、自動的に反映されます。
「登録番号」欄のないフォームや、新規フォーム作成時には、スペースの書式設定で、自社情報「登録番号」を選択することで設定が可能です。
※詳細は「FAQ: 適格請求書(インボイス)発行事業者の「登録番号」は伝票に印刷できますか?」をご覧ください。
伝票に[(すべて軽減税率対象)][※軽減税率対象][消費税率10%][消費税率8%]などのスタンプが押せます。